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心だけは鍛えとかないとさ…
シュッ〆
と、鍛えればになれるかも……
なんてちょっと思ってしまうんですけどねぇ。
てゆーか、暑くね?最近めっきり暑くね?
by tjtype1 @管理人

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2006年 09月 19日
「みきおとミキオ」THE SF COMIC!!
やっとこさ、今日手に入れた。
藤子・F・不二雄先生の作品とはいえ、マイナータイトルなのでセブン&ワイで頼んだ方が確実だと思って注文したんですが、連休挟んだせいで、発売から四日も経っちまってるぜい!
これなら、普通に発売日に本屋を何件も回った方がよかったかもな…

みきおとミキオ
藤子・F・不二雄 / 小学館
ISBN : 4091941419



で、もう一気読みです、一気読み。
素晴らしいです。
これぞSFです!



「みきおとミキオ」はこれまで絶版状態で、手に入れたくてもアニメ化もされていないマイナー作品ですんで、そもそも存在数が少ないように思うんですよね。

そんな「みきおとミキオ」がまさかの文庫化! 小学館 THANKS!


簡単にどんな話かを説明しますと――
1974年に住む少年みきおはある日、近所に残っていたかつての防空壕の奥に、100年後の未来へと通じる穴がある事を知るのです。
そして、その2074年の未来には、みきおと瓜二つの少年ミキオがいたのです!
未来の世界に興味津々のみきおと、過去の世界に興味津々のミキオは、互いに入れ替わるコトにしたのです――

――てな、話です。

一見、みきおとミキオが主人公のお話のようですが、劇中ではミキオに成り済ましたみきおの話だけで、みきおに成り済ましたミキオの話はありません。つまり、あくまでみきおが主役であって、ミキオは主役じゃないのです。
あーもー、ややこしい!


正直言って、幾ばくかの不安もあったんですよね、買う前は。
たしかに殆ど全て面白いと思えるF作品ではありますが、幾ばくかは面白いと言えないモノもあるというか…
ぴっかぴかコミックで再版された「バケルくん」が、ボクにはどうしても面白いと思えなかったんですよねェ… なんか、コレ違う… みたいな感覚。
今までマイナーだったのは、面白くないと判断されていたからなのではないかと…

――しかし、読んでみたら、あら、びっくり。
コレは「21エモン」や「モジャ公」に並ぶ系譜の、燦然としたSFマンガじゃないですか!


初めは未来世界に純粋に憧れていたみきお、始めこそ未来の科学や文明に驚いていましたが、失われた自然や退化している人間の能力などを目の当たりにして、少しずつ冷めていっているように感じます。
ココに痛烈な科学文明への批判が入ってますね。
実際、読んでいて背中にゾクリとしたモノを感じました。
天候さえも操り、木や草は全て人工物、人間の体力は低下し、簡単な計算をする能力さえ失ってしまっている。
こうはなりたくないな、と思うと同時に――もしかしたら、100年前の世界の人間から見れば、今の人間は既にこうなってしまっているのかもしれない… なんてベタに考えちゃいます。

だけど、そんな中でも変わらないモノもあるんだと、最後のエピソードでは少し安心させられましたけどね。ホッ。
いやぁ、素晴らしいなぁ…ホント良質なSFマンガですわ。
「小学四年生」と「小学五年生」に連載していたという事で、若干甘味抑え目なテイストなのも言い感じですし、だからこそココまでSFなんだね。
SFって、こういうモノなんだよなぁ。宇宙船とか新兵器が出て来ればSF、なんて考えてる彼奴はコレを読みなさい!


とはいえ、「みきおとミキオ」には未だ書籍化されていないエピソードが幾つか残ってるんですって。
最後には、そのエピソードの紹介がしてありました。
んにゃ~! その3話を頑張って載せられなかったのかよぅ!!!
そりゃあ、一冊の本の中に第一話が二つあるのはおかしいかもしれないけれど、でもな~…
ページ数増えて、値段がその分高くなってもボクは全然構わないからさぁ!
読みてー! でも、国会図書館に行くのはメンドー!

小学館さん、さらなる英断をプリーズです! あ、他のF作品群もね。


…みきおのクラスメートのユリ子が、コマによってしずちゃんに見えます。
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   by tjtype1 | 2006-09-19 23:04 | 徒然
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