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心だけは鍛えとかないとさ…
シュッ〆
と、鍛えればになれるかも……
なんてちょっと思ってしまうんですけどねぇ。
てゆーか、暑くね?最近めっきり暑くね?
by tjtype1 @管理人

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2006年 06月 10日
「超星艦隊セイザーX」の最終局面にあたり――
う~~む…

実は、とんでもない伏兵、それが「セイザーX」の印象なのだ。



番組が始まる当初の期待値は、「カブト」を100とした場合、「セイザーX」は15ぐらい。

って、その期待値でも観るのね、オレ!
そりゃあ、やっぱ特撮修羅の道を歩んでいますからね。


何ゆえそんなに期待値が低いのかと申しますと。
前作「ジャスティライザー」、前々作「グランセイザー」。
これが、言っちゃ悪いけど、あくまでオレの見解でしかないけれど
あ、前2作好きな人はココから目をつぶって下さい。

酷い!!!

何が酷かったって、ドラマ性を全然感じられなかった事や、エピソード作りの甘さとか。
正直言って、その2作合わせての2年間、およそ100話前後で、「まぁまぁ」が3話ぐらいで、後は「ザケンナッ!」の引き出しに入っております。

何より腹が立ったのは、こーゆー番組でも子ども達は熱心に鑑賞してるし、オモチャだって買う。その時点ではイイ。
だけど、十年ほど経って、その子がふとレンタルショップなんかで
「お、『グランセイザー』か。子どもの頃観てたなぁ…よし、久し振りに借りて見ようっと」
なんて思って、家で見て
「えぇ~… オレ、子どもの頃こんな番組にハマッてたのかよぉ…」
と、がっかりしたりしたら、あまりに切ない。
かつてワタクシ自身も子どもの頃の特撮番組を観返し、がっくりしたりしました。
そんな被害者を作ってくれるなぁ!!!


とか、書いていると前2作の悪口ばかりになるのでこの辺で。
前2作好きな人はもういいよ、目を開けても。

そんな2作を受けて始まった「セイザーX」ですから、正直期待値は15なのですよ。
でも、「セイザーX」は前2作とは明らかに違います。
なんと! 「普通」にエピソードの中にドラマが入ってるんです!

おお!(・・;)

って、それ特撮とかの前に「テレビドラマ」として当たり前です。
それに、敵キャラにも愛がある。
前2作とは大きく変わって、かなりコメディチックになっていて、子どもの反応とかおせっかいにも心配しちまいました。「カーレン」とか、やはりコメディチックなヒーローは人気出難いらしいし。
なんというか、やっと普通の特撮番組のレヴェルになったかと、安心しきりでした。

でも――

じつは、期待を大きく裏切るチカラを持っていたのですね。
すごく分かり易くお伝えするならば、例えば第35話「明かされるレミーの過去」のエピソードですかねえ。
ボク… 泣きましたよ… いや、マジで。
予想だにしない感動でしたよ。まさか超星神シリーズで泣くとは…
前2作では、心の中で罵倒してばっかりだったのに…
ビックリすよ。


そいでもって、アクアルを味方にしようと画策しだした件から、はたと気付きました。

え? もしかして、この番組って… 実はすごいかもしんない… て。

「セイザーX」は、とても真摯に「調和と共存」を目指している。のかもしれないって。

ボクの知っている限りでも、敵方と共存したりする結末を迎える特撮ドラマは存在しますよ。
「カーレンジャー」しかり、「マジレンジャー」しかり。「プリキュア」もそうかな?
でも、これはどちらも最終回近くになっての「いきなり感」が否めない。
確実に着実に、敵同士が心を通じ合わせていく姿を見せているというのは、少なくともボクはこの番組が初めてです!

思い返せば、初期の頃から拓人は戦う事の無意味さを問い掛けていたような…
でも、その時は、そーゆーコト初めから言ってると収集着かなくなるから止めとけって。なんて冷めていたオレ。
でも気付くと、セイザーXは初めに敵だった宇宙海賊の面々と心を通じ合わせているじゃないですか!

ブレアードが拓人の家の庭で飼われたり、一見すると奇をてらったギャグなんだけど。ブレアードはそこで家族とか仲間の温かさにほだされたりして。
ま、元々悪い奴じゃないというキャラ設定だったのがあるわけだけど。
いきなりという訳でもなく、この3クールの中で、戦い合いながら、時にコメディチックなギャグに包ませながら
「人は信じれば、いつか必ず分かり合えるはずだ」という不変的なテーマを実はすごく真面目に描いていたんじゃないですか!!


コ、コ、コイツは良作ですぜ!アニキィ!
そりゃあ、かなり適当過ぎるタイムパラドックスの設定とか、明らかにドラゴンボールなコスモカプセルとか、ツッコミどこも多多あるかもしれん。

でも、やろうとしている事はすごく壮大で、真面目なんですよネ。
前2作では想像も出来ないほど。あ、また毒が…
ここまで真摯に「分かり合う事」をテーマにして、それを実現させる番組がこんなトコにあったってのが、なんちゅーか、ホントに大穴です。


「カブト」や「ボウケンジャー」に比べると観てない人も多いんだろうけれど、実はスゴイやつがいたってのを、ココにお知らせしておきます。かしこ。
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   by tjtype1 | 2006-06-10 20:00 | トクサツ
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