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心だけは鍛えとかないとさ…
シュッ〆
と、鍛えればになれるかも……
なんてちょっと思ってしまうんですけどねぇ。
てゆーか、暑くね?最近めっきり暑くね?
by tjtype1 @管理人

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2006年 04月 04日
仮面ライダーカブト #10 とか色々書いてたら長ッ!
――迷ってます。
昨日、とあるホビーショップに寄ったらSIC響鬼売っておりまして。
おぉ、これが噂の、なんて手にとって見ました。
その店がこれまたマニアックな店で、ショーケースに歴代のSICシリーズが飾ってあったり、話題の新1号ベルトだけでなく、オーガドライバーまで展示してあるという… 結構コアといいますか「判っている」店というか…。

で、SIC響鬼と言えば巷では(ネット上に限る)「売り切れ必至」とか「店頭で見たら即買いせよ!」とかあって。
確かに間近で見るとそのクオリティはなかなかだと感じます。
パーツも一杯あって、あれで4000円切ってるなら確かに安いと思います。

だ・け・ど――



これは本当にオレにとって必要なのか?
いや、嗜好品に必要とか不必要の議論はナンセンスですが…
勿の論「響鬼」大好きッ子ですし、コレまでのどのヒーローよりも自費をはたいている番組でもあります。
かぁ~ けどなぁ、オレはフィギュア収集家ではないわけで。
SICと言うクオリティ高フィギュアがオレにとってはどうなのか… と自問自答です。
こんなコト言ってるウチに売りきれるかもしれないし。
ただ単に、ネット上の情報に対して、焦燥感を含めたちょっとした洗脳にあっているだけなのかもしれないし。
こういう時は、半年とか一年とかもっと先に、必要だったと自分が思えるか想像するのだけれど…それも混乱していて…。
だって、「響鬼」が自分にとってスゲー心に残った番組だという事を、物理的なカタチにして残したいという気持ちもあるし…
でも、既に充分に「響鬼」グッズは持っているではないかという気持ちも有るし。音撃鼓とDAがあれば充分と言う俺の中の一人の意見も最もですよ、うむ。
ん~ もっと金持ちだったらササッと決めて買うんだろうけど…  どしよ… ンニャァ~~…


というわけで、全然「カブト」に関係無くてすいません。

今週のカブトはステキなお話だったので、もう一回観てからレビューを書きたいなと思ったら、若干遅れてしまいました。毎度のコトながら。いや、ほんと、当日に全部レビュー上げてる人とか、凄いッすよ。尊敬ッすよ。

いや、ホントに素敵なお話でして、#04・#10話とどちらも田村カントク演出回ですが、こういうのって、演出がイイのか脚本がイイのかって、全然わからないんですよね、オレ。田村さんだったから好かったのか、単にホンがその時好かったからなのか…

カブトエクステンダー(バイク)が先週のラストにやっとこさキャストオフして第二の姿を見せてくれましたが…
え? キャストオフ必要?
角が伸びて、キックの手助けをしてくれるだけ? 結果的にジャンプキック的になるけど。
それ、いらなくね?

「いっけね」
クルリン と回る樹花がオレ的に新しい側面発見でタノシカタ…
「いっけね」が樹花から出てくるとは意外やったし。そんなオッチョコチョイ度も併せ持っているのか…
ますます野郎妄想の具現少女って感じやないすか。
そのうち魔法少女にでもなる勢いですなぁ… (妄想中)


ザビーの資格を失った矢車が天道に麻婆豆腐を作る。
今度は素材の個性がぶつかり合う味。
「それも悪くない…」
個性を消して調和に徹する事も、個性を生かす事もまた良しとする心持ちを掴んだわけですね。
ザビーの資格を失った後に、またちょっとイイ人度アップなんて、ニクイ奴ですな。
矢車は天道と出会わなければ、己の道を信じてザビーとして活躍できた筈だのに。天道と出会ったコトにより、自分のアイデンティティを守る為に却って我を失い、ザビーの資格まで失ってしまった。
ここで終わると、その後で天道のコトを刺しにかかるのではという勢いで落ちて行ってしまうトコでしたが、矢車的には一つ天道と出会った事で得たものもあるってコトで、それは無いようですな。
救いがあって助かります。
つーか、もうザビー出ないのかなあ?
つーか、伊藤慎さんは?

いやぁ、本田・北京原人・博太郎さん、今週もアクが強くてイイッすねぇ。
何してても、ホントは悪い事企んでんじゃないかって思っちゃうもん。逆に貴重ですよね。

陸 「息子を宜しく頼みます」
天道「あぁ」
陸 「…あぁ…」

ヤベー!! この台詞の感じはナンすか!?
間違っても若手俳優には出来ないあの芝居! 何を考えてるのか見えるような見えないようなビミョーな感じを出しつつ、「…あぁ…」て。
このキャラに関してはまだまだ判らんからなァ。
加賀美がZECTにいるのを知らなかったようで、実は知ってたり。

天道が今回は少しだけ感情を露にして見せたりってのも、注目度高めでしたね。
ひよりに対して「希望と言う名の花だッ」とビックリマークが付くか付かないという微妙なレベルでもありますが。何故、ココにそれほどこだわったのか。
ただ、天道はあのシブヤ隕石災害に出くわした人間に対して、幾ばくかの思いを持っているというのは明らかなような。自分と同じ体験をした人間に…親近感…?…戦友…?…というか…
だからこそ、「花を見たはずだ」と言いきるわけで。まぁ、天道のオレ様キャラもあるからってのもあるけど。
それに、こんな恥ずかしいコト言うッてことは、内側には熱さを併せ持ってるからこそなんですよね。それはその後にも片鱗を見せてくれるし。


――で、この後の、天道と加賀美のエピソードは、一回だけじゃなんともよく判らなくて…
もち、熱くてイイゼ! てのは初見で判ってますけど、ええ。
正直、天道の言葉の意味とか、判りづらいんで、僕にとって。
だから、何度か観直して、やっと何となく着地点見つけた感じなんすよねぇ。

天道ってのは自分を太陽だと言ってましたねぇ。
常に天空より地上へ光と熱と、命の源を与え続けている――太陽。
でも、生命が太陽へ何かを与える事は何もないんですよね。太陽はただ他者に対して与えるのみ。
自分からも求める事はしない。
まぁ天道はすぐ人に命令はしますけど。なんつーか、自分からは動かないという点で言うと、「受け」なのかと思うんですよね。
じゃ、「加賀美攻め・天道受け」ダネ! …とか、そーゆーんじゃなくてね。僕、腐女子じゃないんで、ええ。

そう仮定するとですねぇ~ え~っと、下記は筆者の妄想ですんで、よろしくお願いしますヨ。
あくまで妄想ですよ。


天道は加賀美に対してこうして欲しいとは言わないわけですよね。
ただただ、加賀美のするコトを受け止めてやる。
そういう男なんだと。
それがどういうカタチであろうと。いつも通りただ受け止める。――それが太陽なんだ

だから、ザビーになった加賀美がカブトと戦うコトになっても、別にかまわない。
そんなコトで加賀美に対する思いとか、見方とかが変わるようなオレじゃないんだ、と。
ザビーがカブトを倒さなければ、ZECTにいる加賀美の立場は悪くなる。なら、そうすればいい。
「それだけのことだろ?」 て、ことだ。

「俺は負けないがな」
負けないがな――か。挑戦状のようにもとれるが、
「俺が勝つ」
とは言ってないんだよねぇ。
負けないが、勝つとも言ってないし、お前を倒すとも言ってないんだよね… ほらほら、来たでしょ。
この辺りの「熱さ」!!
人一倍冷静だからこそ、その中に熱さを持っているのですな。

で、地下(?)での戦闘シーン。
クロックアップしたザビーの前に現るカブト。
よく見ると、クロックアップ後の止まったように見える炎は少しだけ動いてたんですね。二回目で気付きました。
「やるのかやらないのか、はっきりしろ」
と、ザビーに拳を突きつけるカブト。闘えない加賀美。
「お前なんか、友達と思っていない」
の台詞の時に、カブトが少し顔を俯いていたんですよね。ザビーを見ていないんですよ。
加賀美を奮い立たせるように浴びせる言葉ですが、本心とも受け取れませんね。それが熱いのよねえ。

「あなたなんてプリキュアってだけで、友達でもなんでもないんだから!」(無印#8)
を思い出す。いえ、関連性はゼロなんですがネ。

ライダースティングを放つザビー。
でも、やっぱり出来なかった… 火傷はさせたみたいだけど。
天道は加賀美がどんなカタチの答えを出しても、がっつり受け止めてやるという……例え、それが敵味方に別れ、拳を交える事になっても、それがお前の出した答えならそれでイイ……と全てを受け止めてやる心持ちのように思えます。
が、天道はそこまでの決意をしているというのに、加賀美はやはり天道に拳を振るう事は出来ない。
だから――
「やっぱりお前は面白いヤツだな」
という台詞が、来るのかな、と!


どーだい、長いぜ! オレの妄想術!
そんな事、テメーに書かれなくても知ってるね、て人もいるんだろうし。
オメー勘違いも甚だしいッ! て人もいるだろうけど。
いいのさ、視聴者には自由に受け止める権利があるから。

今回の所々、オレ的には一回見ただけじゃ難しかったといいますかね。

天道が友情なんて甘っちょろいものにただ迎合するとは思えないし。
シブヤで「戦えばいい、それだけのことだろ?」と言う真意とか。
加賀美ならばそうすると、視聴者的にも予想できた行動に「やっぱりお前は面白いヤツだな」と何故言ったのか、とか。
その謎の究明を、天道目線で追いかけてみようと。
加賀美の目線で見るとわりと簡単なんですがね。
天道を守って銃弾の壁になったりとか、シンプルだけどやっぱイイんだよねぇ。熱いよね。
ホントに熱い。僕の家、今日の昼間32度でした。いや、マジで。ビニルハウスか、つーの。


いやいやいや、今週は楽しませてもらいましたなぁ。
つーか、長いよ! このレビュー!! 序盤とかカブトかんけーネエし。
いやぁ、まあこういう調子に乗って書いちゃう回があるのもいいでしょ、うん。

で、来週の予告なんですが――
お~ドレイク登場か。トンボなのねん。
ん? 合コンという台詞が… なんかそれって、井上敏樹ぽくねぇ?
…とか思ってたら、マジで井上敏樹かよ!!!!!  &田崎竜太。

田崎さんはガメラのプロモとかで忙しいから、カブトに本格参戦は無いと思ってたのに…
それを、この一番プロモに力入れるべき時期に登板ですかい。
でさ、あの~~~~いえ、僕は別に井上氏の事が嫌いとかじゃないんですよ。
「龍騎」の劇場版とか、「うる星やつら」とか好きですよ、ええ。
けどね、井上さんはこれまでの平成ライダーに全て関わっているわけですよ。好きとか嫌いとかじゃなくて、それはどうなの?
白倉さん、「カブト」のチーフ脚本に井上さんじゃない理由をこう言ってましたよね。
――「響鬼」では迷惑をかけたし、井上さんとはあまりにシンクロし過ぎている。思いが同じ過ぎるので、いつもそういうのもどうかと――(記憶の彼方より抜粋)
その意見、私同感なんですよ。いつも同じコトばっかしていちゃダメなのよね。いつか終わっちゃうよ、それじゃ。
だ・か・ら、オレは一回全く井上敏樹氏がノータッチで平成ライダーを作って欲しいと思っています。
「剣」の時にもそう思ってました。でも、結果そうはならなかった。
で、「響鬼」の時には全く井上カラーじゃないから、コレなら出来るね、と思ったけど。やっぱ無理で…

井上さんが書くとね… 女子のキャラが変わるんだよね… 特に「剣」は顕著です。
まぁ、でも#01でも書いたけど、「カブト」は今までした事も似ていると言われようと、関係無く、面白ければやるってのが企画書にあるわけで… その意味では決して「カブト」は外れているわけではないんだ。
ま、とにかく来週だね。

長くて、すまん。
あ、「スクラン」の烏丸大路って小西大樹<ガロ>じゃん…

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   by tjtype1 | 2006-04-04 20:04 | トクサツ
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